スリムクラブまで闇営業で処分されたことに想ふ。

世間は闇営業の話題で持ちきりですが。

世間は闇営業の話題で持ちきりです。詐欺グループの宴会での闇営業問題に端を発し、今度はスリムクラブが暴力団の宴会に呼ばれた問題で謹慎処分となりました。

詐欺グループの件も、既にブログで何度も取り上げました。

ブログネタを提供してもらったって面はありますけど、もうそろそろうんざりで、先日の記事で最後にしようと思っていた矢先に本件が持ち上がりました。

そして本件こそが、私が危惧していたことであり、鬱な気分になりますが思うことを書き記したいと思います。

本当に悪いのは、詐欺グループと暴力団であるはずなのに。

詐欺グループの宴会での闇営業も、暴力団の宴会における闇営業の件も、両方の登場人物の中で本当に悪いのは詐欺集団と暴力団であるはずです。

なのに、詐欺集団と暴力団は、雑誌にネタを売り、謝礼を貰い、自分たちの思うが儘に事が進んでほくそ笑んでいるのが現状でしょう。

それに対し、ネットの声などを見ると、「芸人はお金を騙し獲られた高齢者たちの責任を取るべきだ。」なんていうトンデモな暴論まで飛び交っているのが現状です

出版社と世論は、結果的に裏社会の後押しをしてしまっています。

元来、詐欺師というのはお金を騙し取り、暴力団は脅し取るものです。

不公正に収入を得るのが商売です。現在、著名人たちは、戦々恐々としているかもしれません。

裏社会が出版社に芸能人のネタを持ち込んで金にするという形が出来上がってしまいました。

そして世論が芸能人を袋叩きにして、それを後押しするという形も出来上がってしまいました。

今回、スリムクラブのネタが世に出てきたのもそういうことなんでしょう。それを危惧していたのです。

詐欺グループでの闇営業事件の報道と世論を見た暴力団関係者が、「社会の風潮が出来た。これは金になる。」そう踏んだのでしょう。

恐らくは、「以前のパーティーの写真を出版社に売られたくなければ金を出せ。」と、スリムクラブや吉本興業は脅されたのではないでしょうか。(憶測に過ぎませんが、1円でも多く金にしようとするのは当然であり、脅しは暴力団の生業でもあります。)

しかし、一度脅しに屈してしまえば、とことんまでしゃぶりつくされる可能性があります。決して屈するわけにはいきません。

そして、暴力団関係者はネタを出版社に売ったのでしょう。

詐欺グループの件も、スリムクラブも、社会から袋叩きとなっています。

今後のための生贄であり、見せしめとなったのです。

これでは本当に裏社会の思う壺です。これからは、どんどんと著名人たちにハニートラップを仕掛けていくことでしょう。

それどころか、もしかすると一般人にまで、その狙いを広げていくことになるのかもしれません。

そうなったとき、今は芸人たちを攻撃して気持ちよくなっている人たちも犠牲の祭壇に上がることになる可能性があります。

自分たちで社会の首を絞めてしまうことにならないように気をつけなければなりません。

想像力が欠如してやいませんか。

詐欺師の武器は嘘です。嘘で騙して金を奪うのが生業です。

暴力団の武器は威圧力です。威圧力で脅して金にするのが本来の生業です。

脅しで生きていくには舐められたらおしまいです。だからこそ、面子が非常に大事になり、面子を立てること、面目を守ることに力を注ぎます。

「スリムクラブは相手が暴力団だと分かった時点で断れば良かったんだ。」このような声が圧倒的なようです。

想像力の欠如に唖然とします。

暴力団だと分かり断る。これは暴力団員の面目を丸潰れにする対応であり、恐ろしいことになる可能性があります。

好き好んで暴力団のパーティーで芸をやりたい芸人などほとんどいないでしょう。

島田紳助氏? 一緒にするのは馬鹿馬鹿しいです。

暴力団は脅しが商売の虎です。虎の威を借る狐が寄ってくるのです。

紳助氏は虎の威を借る狐であり、暴力団の威風を笠に着ていたのです。そのような行為のことを暴力団との付き合いと呼び、暴力団の活動を助長することにもなるからこそ、法で禁じられるようになったのです。

スリムクラブが暴力団と付き合いがあったのかどうか、現時点では私にはわかりません。

暴力団員にラーメンを売っても、コンビニ弁当を売っても、芸を売っても、それは暴力団員との付き合いとは呼ばないでしょう。

それを暴力団との付き合いと呼ぶ論調もありますが、拡大解釈にも程があると思います。

ところで皆さんが芸人だったとして、「何か芸やってくれや。」とか、「一緒に写真撮ってくれや。」なんて暴力団員に言われたら、断る根性ありますか?

私は多分ないです。内心震え上がりながら、その場をやり過ごそうとするでしょう。

そうしたことを、後に社会全体から非難され袋叩きにされた日には、その不条理さと他人の残酷さに絶望し、最期の日を迎えることになりそうです。

ちなみに私は暴力団事務所に呼び出されたことがあります。車を追跡されたこともあります。

何一つ後ろめたいことなどしていません。むしろ、直接現金の被害はありませんでしたが、現金に換算すると結構な額の損失を受けた被害者です。

警察には相談しました。「刑事事件ではないので何もできない。危害を加えられるような事があればすぐに連絡ください。対応はします。」…てそれじゃあ遅いって。(笑)

裁判を起こせば間違いなく勝てました。だけど…金は取れなさそうだし、私の命が獲られそうだし。

正しい行動? そんなことしたって死んだら終わり。私は今生きています。それで充分です。

裏社会が表社会の人間を強請る場をメディアが提供し、ワイドショーや世論は強請りの援護をしてしまっている。

現状、裏社会が表社会の人間を強請る場を、メディアが提供してしまっています。

そして、結果的に、その行為を世論が後押ししてしまっています。その勢いは、裏社会に生きる人間の新たなシノギになりやしないかと心配になってしまう程です。

実際に、スリムクラブの件が3年の後に世に出たのは、メディアと世論が生み出した風潮に乗ったせいでしょう。

ネット世論は芸人と吉本叩きに躍起です。

ですが、日本社会の今後を憂うなら、そろそろ落としどころを考えるべきです。

そして、本当の悪は誰なのか。本当の悪をどうすべきなのかを考えるべきです。

そして、芸人たちが裏社会からギャラを受け取ったことが大きな問題となっていますが、出版社が裏社会に謝礼を支払ったであろうことこそ、大きな問題であるべきです。

失礼な言い草ではありますが、たかが芸人風情の行いと、社会的に大きな責任と自覚を持つべきメディアの行いを同列には語れません。

詐欺集団や暴力団が、ネタをメディアに提供して謝礼を得て、メディアは裏社会の代弁者となる。

ペンは剣よりも強しと言いますが、現代社会において最強の剣と言える報道機関の剣の振るい様には、民主政治の在り様と同じくらい国民は注視をすべきです。

闇営業を行った芸人と、裏社会の代弁をし、強請りの場を提供したメディア。

どちらの責任がより重く、社会的に悪影響を及ぼすか。

少なくともネットの声は、芸人批判の方が圧倒する現状に日本の未来を案じてなりません。

今現在、闇営業問題での勝ち組は誰か? 詐欺師と暴力団になってしまっていませんか。

底辺住男

馬鹿です。低学歴です。 社会の底辺ゆえに、不平不満を漏らすことで傷ついた自尊心を満たします。 腹が減ったら飯を喰らいます。 低知能ゆえに、本能に支配される低俗な動物です。 それでも死ぬまでのあいだは生きているようです。

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