貴乃花親方が引退届を出した件に想ふ。

貴乃花親方は身を引く覚悟のようで。


貴乃花親方といえば角界のサラブレッド。父は大関貴ノ花で、伯父が横綱若乃花。

相撲を取るためのような血統と環境をもって生を受け、平成の世にも相撲人気を引き継いだ立役者の一人ですね。

まるで歌舞伎役者のように、幼い頃から注目され、期待され、それに応えてきた貴乃花親方でしたが、現役時代晩年の洗脳騒動以来、少々言動にバランスを欠いているように見受けられるのが非常に残念ですね。

当時横綱だった貴乃花が、整体師に洗脳されていると訴えたのは、父二子山親方でした。

貴乃花本人は洗脳を否定しましたが、父、母、そして兄の若乃花までもが洗脳された貴乃花を語っていました。

家族にそう思われるということは、言動に大きな変化があったことは間違いないということなんでしょう。

そして近年では、相撲界の改革を夢見ておられた様子。相撲協会との間には思惑のズレがあったのでしょうか。

少しずつズレてゆき、日馬富士の事件へと繋がっていったのかもしれません。

今回の引退届提出についても、日馬富士の事件が直接影響しています。

この一件に対して、貴乃花が出した告発状を事実無根の虚偽であると認めないと一門には入れないと、相撲協会から脅されたというのです。

相撲協会側は事実無根と反論をしており、また、退職を願い出るに必要なのは退職届であり、引退届を提出されても不備のある書類なので、退職の願いは受けられないと言っています。

貴乃花親方が身を引くことで正義を守り、自分たちが悪になってしまうのは困るという協会の対応にも見えます。

そして、どちらの言い分が正しいのかは、水掛け論になってしまい、我々には想像もつきません。

どちらにしても、貴乃花親方の身を引く覚悟は固いようです。

貴乃花親方の前世は上杉謙信?


もちろん冗談なんですが、非常に似ていると思うんです。

例えば、今回の引退騒動だって、謙信若かりし頃の出奔事件に似てますよね。

「みんな俺の言うこと聞かへんし。ちっとも思うようにいかんし。もう家出してまおう。」

「ごめんなさい。我々が悪うございました。改めますので帰って来て下さい。」みたいな。

自身の正義が通らなかったら、辞めることで正義を貫こうっていう。

上杉謙信といえば名将として名高いです。べらぼうに戦に強くてカッコいいってのが単純な印象です。

そういう意味では好きなんですけどね。もしも、実際に為政者として眼前に現れたらって思うとゾッとしちゃうんです。

バランス感覚がないっていうか。客観性に乏しいっていうか。理想主義者で理想を追って、現実を見れていないっていうか。

もちろん、私から見てこう見えるってだけなんですけどね。もちろん、別の人には違って見えるでしょうから、批判を浴びるのでしょうがね。

そのような立場の違いや考え方の違い、多様性を認められない客観性のなさが上杉謙信の特徴だと思っているんですよ。

そして、正否に固執する。自身は正義であり、相反するものは悪であり、立場の違いも個性も考慮しない。

正義は通さなければならないし、悪は撲滅しなくちゃならない。正義と悪の間もない。バランス感覚が欠如している。

その結果が戦争の日々であって、正義を追い求めた結果、生まれたものは敵味方問わず多数の死者っていうのも現実かと思います。

現実主義者というのは、現状を把握して調整をしようとすることが多いですよね。

理想主義者っていうのは、理想を思い描き、新たに創造しようとすることが多いですよね。そのためには、まず現状を破壊しようとしますよね。その破壊のうえに想像する。ここで軋轢が、争いが起きちゃうんですよね。

しかも、理想主義者って現実を認識する能力には欠けていたりするから、自分と違う立場にも一定の正義があることを把握できなかったりするんですよね。

で、自身の正義を貫こうとするが、バランス感覚が欠如しており、現実的な根回しなどの調整は苦手で、チカラ攻めに頼らざるを得ない。チカラが足りなければ敗北するしかない。

そんな感じになっちゃうんでしょうかね。

いつものように話が脱線しすぎですが。


貴乃花親方の引退騒動について書くつもりが、いつのまにやら上杉謙信と理想主義者についての私の主観話になっちゃいましたね。

私もバランス感覚が欠如しているものですから、話が脱線して自分の主観で語っちゃうんですよね。まあ人間なんてそんなもんですよね。

 

ところで、貴乃花親方です。何とか考え直していただきたいですよね。各界の一大貢献者がこのようなカタチで辞めることになったら、誰も喜びませんし、相撲協会のイメージダウンにも繋がるかもしれませんし。

相撲協会から見た貴乃花親方は、ちょっとズレた存在であることは間違いないかと思います。

ですがね。組織においてちょっとズレた存在なんてのはありがたがるべきだと思うんですよ。

常にアンチテーゼを提供してくれる存在って必要でしょう。こういう人を一人くらい養えないようでは、組織の器量の小ささを露呈するようなものですよね。

なあなあの仲良しこよし集団になっちゃいます。

何事においてもガチンコな貴乃花親方ですが、そこは良い部分でもあるのでしょうし、協会も親方も、相互に理解しあって補完しあえたら、素晴らしい相乗効果があるかもしれませんしね。

ガチンコ派の火を消してしまうのも、まだ尚早すぎるようにも思いますし。

親方としても、改革を成し遂げるべきと思うのならば、是非とも踏みとどまっていただきたいですね。

で、今度は人脈を広げての調整に方法を変えて挑んでみるのは如何でしょうか。

とにかく、お互いに穏便に済ますことが出来れば、我々ファンも嬉しいのですが。

底辺住男

馬鹿です。低学歴です。 社会の底辺ゆえに、不平不満を漏らすことで傷ついた自尊心を満たします。 腹が減ったら飯を喰らいます。 低知能ゆえに、本能に支配される低俗な動物です。 それでも死ぬまでのあいだは生きているようです。

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